日本初、農場単位のオールイン・オールアウト方式を採用
最新の設備を備えた大規模育雛鶏舎システムを導入し、徹底した衛生管理のもと、常に最高レベルの採卵用雛を育成しています。当社は鶏病対策として、農場を東日本地区中心に分散配置し、わが国では初めて農場単位のオールイン・オールアウト方式を品質管理の主軸として採用しました。雛の入雛から育成、出荷までのサイクルを同時期に行い、同一農場の全鶏舎に水洗と消毒を行う為の空舎期間を設けることにより、衛生的な環境かつ万全な準備で新たな雛を受け入れます。これにより病気の感染拡大リスクを大幅に下げる事ができました。
防疫対策の強化(ラックセンターの導入)
飼料運搬車などの外来者は農場の入り口で徹底的に車両を消毒。また、全ての来訪者には手洗い、靴底の消毒を義務化。雛輸送用ラックはラックセンターに自動送出ラック洗浄機・高温消毒機を設置しており、速やかに自動洗浄し熱湯消毒します。目に見えないウィルス等への対策も万全です。
最良のワクチネーションプログラム
創業約70年という経験と積み上げられた実績から、SAKAINOグループの丁寧な手作業中心のワクチネーションにより年間1,000万羽規模の採卵用雛を鶏病から守っています。さらにワクチン接種後の抗体価のチェック等により、万全な品質を維持しています。尚、これらは全農クリニックセンターなど第三者検査機関でのチェックも受けております。
衛生管理プログラム及びトレーサビリティー
SAKAINOグループは、採卵用雛の育成記録をロット別に作成・管理しております。種鶏・孵化場の情報から育成中の健康状態、ワクチン接種記録まで、詳細な情報を公開し顧客生産者はもちろん消費者や流通のニーズにも対応しております。情報公開こそSAKAINOの基本姿勢です。