令和5年5月18日(木)に、今年度新入社員4名による成鶏(産卵できるまで成長した鶏)農場への視察研修会が行われました。まずは境野養鶏が所有する群馬県中之条町にある社員寮に赴き、成鶏の産卵成績や食下量、卵重などの関係について講義を受けたのち、成鶏農場への視察となりました。視察先は例年のとおり群馬県高山村にある高山農場です。新入社員は入社後、6ヶ月間の研修プログラムに沿って生後1日目のひよこから成鶏まで、鶏の育成に係わる知識の習得に努めている中で、初めて成鶏を目にすることとなりました。視察中には、卵の選別や鶏舎内で鶏の状態を観察するなど、とても楽しそうに体験実習を受けておりました。参加した職員からは「私たちの仕事は雛の育成だと思っておりましたが、たまごという食を支える重要な責任があると感じました」との感想が聞かれました。