令和5年1月10日より12日までの3日間において、境野社長をはじめとする幹部による鶏卵輸出に関する視察が実施されました。すでに鶏卵輸出事業を先行して行っているグループ会社の㈱栗駒ポートリーの幹部社員とともに、香港の食品流通に関してトップクラスを誇る貿易会社「香港四州集団有限公司」を訪れました。まず香港国際空港に降り立った境野社長を迎えたのは多くのメディアでした。長引くコロナ渦で久々の海外訪問客にテレビ局、新聞社のインタビューが殺到しました。その模様は翌日の新聞紙面を飾っておりました。その後、四州集団の戴(タイ)会長宅を訪問し、戴会長より日本から輸入している商品の紹介や会社説明をして頂いたのち、夕べを共にさせて頂きました。翌日は会社訪問をして今後の鶏卵の流通に関する商談がなされました。通訳は香港JETROの彦坂氏に務めて頂きました。商談後は在香港日本国総領事の岡田大使と面談、境野社長は鶏インフルエンザの発生県からの輸出規制の撤廃などの提言を行いました。翌日は実際に輸入した鶏卵を販売している現場の視察で、いくつかの業態を視察した後に帰路につきました。今回の視察を通じて境野社長は「香港の成長は目覚ましく日本のたまごの需要もまだまだこれからだ、潜在的な成長性を秘めている」とお話されておりました。