お知らせ令和3年度新入職員による成鶏農場視察研修会が行われました。

令和3年5月21日(金)に、今年度新入職員6名と中途採用者6名の合計12名による成鶏(産卵できるまで成長した鶏)農場への視察研修会が行われました。まずは群馬県中之条町にある社員寮内で、産卵や飼料の食下量など鶏の成績に関する研修を受けたのち、成鶏農場の視察となりました。視察先は例年のとおり群馬県吾妻郡高山村にあるグループ会社赤堀町養鶏組合の成鶏農場で高山農場です。新入職員は6ヶ月間の研修プログラムに沿って研修を受けており、現在は主に育雛(いくすう)作業(初生から45日齢までの雛の飼育)を中心に実務研修に励んでいるところです。従いまして成鶏を扱ったことのない彼らは、大雛の大きさや、日量20万卵を超えるたまごの生産現場など、目に入るもの全てが刺激的で全員が感銘を受けておりました。私たちが生産した雛が成鶏農場に行き、どのような評価を受けるのかを知ることと、その評価によって実は私たちが評価を受けることになるのを知ることは、新入職員にとって大きな刺激になったでしょう。参加した職員からは「私たちにはたまごという食を支えるための重要な任務と責任があることが、とても良くわかりました」との感想が聞かれました。