去る、令和2年5月8日(金)に、今年度新入職員による成鶏農場への視察研修会が実施されました。視察先は、群馬県吾妻郡高山村にあるグループ会社赤堀町養鶏組合の成鶏(せいけい)農場で高山農場です。現在9名の職員は研修期間中で、主に育雛(いくすう)作業(初生から45日齢までの雛の飼育)を中心に実務研修に励んでいるところです。従って成鶏を扱ったことのない彼らは大雛の大きさや、日量20万卵を超えるたまごの生産現場など、目に入るもの全てが刺激的で終始目を見張っておりました。私たちが生産した雛達が成鶏農場に行き、どのような評価を受けるのかを知ることと、その評価によって実は私たちが評価を受けることになることを知りつつ、私たちのビジネスはたまごのビジネスであることを認識する良い機会でした。研修後、参加した職員からは「私たちの仕事には、たまごという食を支えるための重要な責任があることを痛感しました」との感想が聞かれました。